疲れた

予定通り行きの新幹線でくいっとビールを飲んで寝た。その前の列車が通り過ぎていった時には、結構皆さんビールを飲んでいたようだったので、こりゃ人目を憚らずに飲んでも平気だわと意気揚々と自分の列車に乗ったら、周りはそんな雰囲気では全く無かった。
けれど、もういいや、気にするもんかとくいっと飲んでくたっと寝た。
座席はシアターコクーンの中2階バルコニー席(舞台に垂直一列)の真ん中当たり。ライブでいうとスタンド見切れ席の脇花上くらいってとこかな。全体に小さな劇場なので驚いた。勘九郎はこんな狭いところで歌舞伎をやったのだろうか。想像がつかないな。
まあとても楽しい舞台だった。いろんな遊び道具の詰まったおもちゃ箱のような舞台だった。
舞台の下手側の隅で演じられるとさっぱり見えないので、お隣に悪いかなぁと思いながら、そこにいる人(主に藤原の時)をその時だけ一瞬身を乗り出して見ていた。
なんと可愛らしい。多摩にいる頃の総司がそこにいた。私がはまった藤原だ。シリアスもいいけど、遊ぶことが楽しくて仕方のない転げ回ってる子犬ような藤原が可愛かった。
唐沢さんも勝村さんも舞台人で素敵だった。みんな良かった、ごちゃごちゃしてる楽しいおもちゃ箱だった。白石さんはやっぱり化け物だ。
エロイエロイと聞いていた場面での腰振りは、全然私にはエロク無かった。ついこの間まで慎吾ちゃん見てたし、HG中居さんの腰振りには足下にも及ばないと思う。
慎吾ちゃんも中居さんもエロイかと言えば、んーとは思うけど、5万人を前にして5万人を楽しませようとしてる思いっきりはすごいんだと思った。
今日の舞台にもカツケンらしい人がいた。高橋恵子さんが台詞を言いながら、花見の席のお重の中身をどんどんどんどん口の中に入れてくのだけど、その場ですぐ天むすやらういろうやらを口に押し込んでる慎吾を思い浮かべて、周りの人とは違う気持ちで笑ってた私はやっぱりスマファン。
帰宅したら、ライブで4時間踊ってたよりぐったりしてしまっている。何でかなぁ。
近いようで藤原が遠かったからかな。
ライブも舞台も真正面から観られる方がいいんだろうな。