誕生。

いまさらながら今週(先週?)のMの悲劇を見て、俳優稲垣吾郎を、本当の意味での俳優稲垣吾郎を見ました。
それは、相原美沙に監禁されていた安藤衛の妹愛子が解放されたということを、電話で知ったあと、美沙に怒りの言葉を発するところ。
そのときの稲垣吾郎の顔が本当にすごかった。怒りと憎しみしかない。妹を奪われた安藤衛そのもの。
狂言回しが狂言を越えた瞬間。あー、そのあとは稲垣吾郎の独壇場でした。久方ぶりにドラマに引き込まれてました。
ということで、私の中での俳優稲垣吾郎の誕生の瞬間でした。あはは、はずかしい。