4日目

アルコールを体内に入れない日が今日で4日目。ずっっっと脳みそが眠かったのが、今日当たりから目が覚めたように、すっきりした感がある。ってことはなにかい?ここ、ん?どれぐらいだ?この数ヶ月間、脳みそのなかから眠くて仕方なかった日は、体内に残ったアルコールがなにやら作用していたのだろうか。でもその間に血液検査もあったけど、なんの異常もなかったものだから、平気なつもりでいた。
ふうん、人間の身体って生命を維持してくのにとても素晴らしい機能を持っているって事なのか。なんだか、やばいよーーーって身体が言っていたのかも知れない。
治りが悪かった口腔内のやけどは、脳みそが目覚めるのと同じように、ぐんぐん直っていった。
膝のぴきぴきは少し残ってるけど、注意深く行動すれば、悲鳴をあげることは無くなった。
こんなに少しの身体の変化でも、気分が沈んでいた。なんかこのままどんどん悪くなっていくように思ったりする。
おやじの叔父さんは数年前にガンの摘出手術をした後、元のように見るからに健康そうって感じには戻らなかった。ここへ来てがっくり体力が落ちてしまったようで、生きる気力を無くしているように聞いている。
こんなに小さな事でも気持ちが沈んでしまうのに、叔父さんに頑張れなんてとても言えない*1。今まで随分頑張ってきたのに、これ以上どう声をかけたらいいのか、と思う。
それでとても近所なのに顔を出すことが出来ないでいる。それは義弟が伏せってしまっているのを見に行けないおじいも同じような気持ちなのだろうか。叔父さんのほとんど起きられない毎日が苦しく無いことを祈るだけだ。
と、いい子ぶってはいるけど、自分勝手な本心もある。
藤原の舞台には絶対行きたいの。お願い、行かせて、神さま。生命維持装置がちゃんと作動してる間は真面目に暮らすから、願いを聞き届けてくださいな。

*1:それが不思議な事に検査をしても異常は見つからなくて、なんの処置も出来ないらしい