おじいが取ってきた柿の実がひとつ玄関先に転がっていた。 まだ完熟ではなかった柿の実が、日に日にあかく柔らかくなっていって美味しそうになったわねぇって見てたら、ポチッと小さな穴があいていた。 きっと鳥がくちばしでつついたんだろう。それならばと…
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