ひとこと


こどもはほんとうに おかあさんがすきよね わたしもか?


英語教室の小5女子。一人っ子のせいなのか女子のせいなのか、時々いやに大人びた物言いのをするお子なのよ。
先日、お迎えのお母さんをいつもより余計にお待たせしても申し訳ないと思ったので、最後のカードゲームの途中からおかあさんににも教室に入ってもらった。
態度悪くなったらブレーキになるかなって思惑もあってね。
なにせ、生徒一人教える人一人なもので、だれにも迷惑がかからないもの。

態度悪い時など、おかあさんに相談しなきゃっていうと、それは勘弁してくれとばかりに、途端によい子になるお子なの。
で、おかあさんに入ってもらうのを嫌がるかと思えば、そうではなかったようで、今日も遅くなりそうだったらお母さんに入ってもらいたいっていうんで、そうしてもらった。


終わった後に感じたのが、子供はほんとうにお母さんが好きなのだなぁって、しみじみ感じることができた雰囲気だったの。


自分のしっかりとした記憶のある子供の頃の母親との関係は、あんなふうに、お母さん大好き!なんて、醸したおぼえは、小指の先ほどもない。

はて、今の私はどうなんだろう。
今では、目の前にいないと、いないと同じだと思われる母親の認知具合。穏やかな関係ではあるけれど、おかあさん大好き!って気持ちがあふれるて来るようなことはないなぁって、自分のことに置き換えてみたりした、そんな日でありました。