ひとこと

風にあおられるススキの穂を窓越しに 空が段々暗くなるのをみていた夕方
目の前に光るのは金星かしら どんどんはっきりしてきて そして周りはまっくら でした。


わざわざ星を見にいくってのなら、とてもよい時間だったのでしょうが、英語教室前のおじいの夕飯準備の途中に、おやじからすぐ来い!とにかく来い!と訳のわからん電話が入り、意味わからんので問いかけるも、なにやら逆ギレされる始末。
お子たちをお迎えの途中でタイヤが嵌まって動けなくなったんで、とにかく来い!と言うことだけはわかった。
だが、五十すぎの女が一人で行って何が出来るのだ?!救援を要請すべきだと言いい現場に向かうことになった。
詳しい場所がわからないまま行かされる身になってみろと、ぐちぐち言いながらも無事現場に到着。
その間におやじは救援要請をかけていたが、到着までまだ1時間ほどかかるという。
もうすぐ授業の始まる時間なので、お子たちは車を乗り換えおやじの運転で塾へ、私はそこで動けなくなってる車の中で、救援を待つことになって、日が落ちかけから遠くの夕焼けが終わり、金星がはっきり見えるまで、地元民放ラジオをききながらぼんやり車の中で過ごしていた。
とっぷり日が暮れると、エンジンをかけヒーターをかけていてもさすがに窓やら床下やらから冷気が感じられるようになってくるんだよ。

豪雪の渋滞中の車のニュースがあったけど、こんなもんじゃなかったんだろうなぁ、よかったよー、ガソリンがちゃんと入っててっておもった事よ。