意外なところで。

今日誰かさんの日記で瀬戸の来る福招き猫祭りが紹介されていてびっくりしたので、意味もなく招き猫祭りへのリンクを貼ってみる。瀬戸にいたら絶対行ってたんですが。

第11回来る福招き猫祭り

今年の開催は9月23・24日なので昨日で終了しているためリンクを張っても本当に意味がないのですが。

また、伊勢のおかげ横丁というところでも毎年9月29日付近に招き猫祭りを開催しているそうなのですが、こちらは瀬戸よりも一年先輩で今年で第12回を数えるそうです。瀬戸人としては少々悔しい気持ちが沸き起こるものです。

また、遠いところでは熊本でも9月末に行われているようです。伊勢ともども全く知りませんでした。



さて、なぜ同時期に各地で招き猫祭りが行われるかというと、「9月29日」という日付が大きな理由になっています。
日本招猫倶楽部のページによると、

■招き猫の日について

 9月29日「招き猫の日」は「日本招猫倶楽部」が1995年に制定した招き猫の記念日で、日本記念日協会に正式認定されています。「2月22日はニャンニャンニャンで猫の日」で有名ですが、それなら人間のために日夜手を挙げて福を招き続けている招き猫に感謝する日があってもいいのでは、ということで、倶楽部の会報などで会員に呼びかけをおこないました。そして、9月29日が「来る福(くるふく)」と読めることから、この日を招き猫の記念日とし、全国で招き猫のイベントをおこなっています。929という数字をよく見ると、2(ニャン)が両手を挙げて招いているように見えます。右手でお金、左手でお客、両方招いてくれている日なのです。ちなみに、9月29日は「クリーニングの日」でもあるそうです。

ということだそうで、こういった訳から全国で毎年29日付近に招き猫祭りが行われるようです。
同じページには

■来る福招き猫まつりとは

 招き猫の日を記念して年に一度この日をを中心にして、全国的に開催される記念行事です。三重県伊勢市伊勢神宮おかげ横丁」の「来る招き猫まつり」、愛知県瀬戸市の「来る招き猫まつりin瀬戸」、熊本県島原市の「来る招き猫まつりin島原」の他、各地で主催/協賛イベントも年々増えています。もちろんこのホームページでもご案内いたしますので、どうぞお楽しみに。

という記述もあり、瀬戸の招き猫祭りは元からこのイベントにのっかったものだったことがわかるわけで、瀬戸独自のイベント!と思い込んでいた自分が少々恥ずかしい気にもなりました。

しかし、私が招き猫祭りを地元独自のイベント!と思い込むにも理由があってのことでありまして、それは何かといいますと、実際に瀬戸で第一回来る福招き猫祭りにいったときには、ある陶苑の招き猫やさんの隣のガレージで、折りたたみ机一つを設置してなんかひっそりと数人で福引とかしかやっていなかったわけでそんなものを見たら、あぁお店の人が自発的に始めたちょっとしたイベントなんだなーとしか思わないじゃないですか。ねえ。
まさかそのときには瀬戸の一大イベントにまでなるとは思っていなかったのですが、それにしても全国的にも広がりを見せる運動だとは夢にも思いませんでした。本当にびっくり。

知らないのに自分のしってる知識だけであぐらかいてちゃだめですね。もっとストイックにならなきゃだめです。よくそんなことを思うのですが、実際にはそうもいかない自分がいてちょっとどうかと思います。

とにかく、もう瀬戸における猫祭りは終わってしまったわけですが、お伊勢さんでは10月1日までやっているそうですし、興味と時間があればいってみるのもグーッドだと思います。私は行きたいですが、そこまでは暇じゃない自分がむかつきます。日帰りはきついだろうか・・・。いやいけるかなあ。
あと、瀬戸には招き猫ミュージアムというものも近年オープンしていましたが、これも先ほどの日本招猫倶楽部のかたがたが群馬に建てたものを移転させたものらしいです。へえー。これも例の陶苑の招き猫屋の隣にあります。ガレージと反対側の隣です。入場料が高いのでいったことないです。ぐぅ。