いろいろあるね

私が初めて単行本を買った漫画は「アタック№1」だった(と思う)。週刊マーガレットと週刊少女フレンドだったら、私は断然マーガレット派だったし、月刊りぼんと少女コミックだったら断然りぼん派だった。
少女って響きがいかにも昭和チックで、今聞くとなんともはやこっぱずかしい気持ちになるものだね。
小学校も高学年になると、一条ゆかりの漫画が大好きになり(それと同時につる姫は愛してやまない存在となっていた)、りぼんの付録になっていた冊子を大事に大事に本棚に飾り、何度も読み返して、気持ちのよい夢をみている少女になっていた。
なにをぐだぐだ前置きをしてるかっていうと、集英社文庫になった『天使のツラノカワ』をいっき読みしていて、日記が書けなかったと、誰にともなくいいわけをしているだけなのだ。
ヘッセを読んでちゃんと感想を書いてる娘とは大違いなのが情けない。

情けないといえば、ラジオレポを初めて何年かになるけど、放送をすっかり忘れてしまって録音できなかった事は、一度もなかった、と思う。が、当番の日だから気をつけなきゃと思っていながら、ハウルを見てしまったら、きむらさんの声に聞き入ってしまい、はっと気づいたら10時になろうとしていた。あわててラジオをつけたら、しんごちゃんがもう宛先告知をしていた。
やっっちまった。野球もオールスター戦でとっくに終わってるし、そりゃ定時始まりだったら10時には放送が終わってるよな。あわててレポ隊の人に連絡をしてみても、今日は録ってなかったとおっしゃる。
あー、万事休す。管理人さんにお詫びのメールをいれた。穴だ。穴をあけてしまった。なんだか自分にものすごくがっかりしてしまった。

がっかりといえば、すま名古屋を年に一度の楽しみにしていたのに、なんで外れるの!と何年かぶりに古い友人から今朝電話をもらった。2日間どちらが当たっても大丈夫なように、2日間休みをとって準備万端整えていたのに、知り合いからちけが取れなかったと、続々連絡が入るので、自分も確かめてみたら、同じように外れてしまっていた、というのだ。それからどうにも訳がわからず、納得が出来ないので、ヲタの私に聞いたら何が起こってるのかわかるかな?と思って電話をしてきてくれのだ。
ごめんね、私にもわからないのだよ。というか、誰にもわからないことなんだよ。なんといっても、コン事務に法則なし!なのだから。何をされても、へへーーっ仰せの通りでござます、と結局はひれ伏してしまう弱い存在なんだよ、ファンは、という話をするしかなかった。
それにしても、名古屋へしか、それも1日しかいけないのに、それすらも拒否されてしまった知り合いのFC会員が多すぎる。出来ることなら何とかしてあげたいけど、いかんせん私には何の力もない。悲しいなぁ。
こんなに楽しみにしているのに、ハングルソロとかエロカコねーちゃんとデュエットとか飛び出すなんとかとか、赤と青のめがねとか、気持ちが萎えてしまう話がちらほら。
ねーねー一体どんな人たちを喜ばせようとしてるの?と、誰に言ったらいいんだろうね。
ラジオで時々ぼやいてるのを聞いてると、ついすまさんに期待してしまうけど、どうやらそれは間違いなのかもしれない。そんなに古くないファンの私でもそう思うから、ほんとにデビュー前後からのファンの人たちは、どんな気持ちでいるんだろうな。

雨続きで、庭がぼーぼーと伸び放題に草が伸びていて、ずっと気になっていた。今日は梅雨の晴れ間で、しかも一日しか晴れの日がないらしいので、草刈りをした。
疲れた。ぐったりだ。ムカデやら蜂の巣退治やら、一人できゃーきゃー言いながらやった。
よし、後は夜のビールが楽しみだ。
なのに、またバイトくんが車を接触させたと夕方に連絡が入る。しかもその車からはきれいな絵の人が降りてきたというのだ。どっへーーー!勘弁してくれよ。と思いながらも、いつも通りあわてふためくおやじに呆れながら、どきどきしながらも妙に気持ちが醒めてシャキッとしていく私を感じた。
結局お互いに傷もほとんどなく、何もなかったということに、今はなっている。この後、なにかいちゃもんをつけられないようにと、お祈りしておこう。

天ツラ(というらしい)の中で度々出てきた、天にまします我らの父よってお祈りが、今でもすらすら言えちゃうあたりが、若いときの記憶って素晴らしいなって思うね。