今日のとら

ほとんど家にいない。食事もほとんど摂らない。体重も少し落ちたように感じる。夕方獣医さんと電話で相談し、入院点滴より自宅療法を取ることを決める。
具合よく夜の診療時間内にとらが帰ってきたので、点滴注射の練習のために、むすこととらと一緒に受診した。自信なさげな息子がとらの背中にはりを刺す。にゃんとも言わず大人しくされるがままのいつものとらだ。獣医さんが手を添えて3回目で輸液が皮下へと入っていく。これからは自宅でそれをするのだ。そして口には出さないけど、ある覚悟をしたかもしれない私たちだ。