慣れ

息子の高校へ修学旅行の説明および来年度の進路スケジュールやらの説明会に行ってきた。普段は学年礼拝や入学式・卒業式などを行うチャペルが会場となっている。
英語の日だったけれど、今日は子ども達に無理を言って日にちを振り替えてもらって参加してきた。
質疑応答の機会があれば質問するつもりで、一番前の席に座った。とにかく説明をきちんと聞かなくちゃ質問も出来ないはずだから、真っ直ぐ壇上の先生を見上げてメモを取りなどしてその機会を待った。
後ろに何人座っていようが、私には後ろが見えないので全然平気で手を挙げて質問をした。
後から、知った顔のおかあさんに、質問は全然聞こえなかったけど、あそこに○○(私)さんたちがいるってよく分かったわ、と言われた。
前回小さな会場で質問した時はドキドキしたけど、今日は2度目だし、後ろが見えないこともあってそれほど緊張しなかった。
こんな事でも回を重ねると慣れていくんだろうか。
なんで質問しなきゃいけないか。それは学校側から説明されないからだ。
娘の高校では私が質問しなくても充分に説明されていたし、それ以上に何か気になったことがあった時には、ちゃんと質問をする人がいて私はそれを聞いているだけでよかった。
こんな時に学校のレベルの差というのを感じたりする。
学力だけで人間の価値が決まるわけではないとは思うけれど、知識も智恵もたくさんある人達の方がきちんとしていて気持ちがいい。