わき上がる

ぬふふふふっ。うれしさがわき上がる。藤原東京舞台の先行予約の日を忘れててチケットを取り損ねたアホさを忘れないために、大阪分の先行案内ハガキを冷蔵庫に貼り付けて置いた。
開始時刻の20分くらい前に気が付いて、とにかく洗濯物だけは干して、長丁場に供える心構えでいた。
それが!なんと!驚いたことに!最初のダイヤルで予約電話に繋がってしまった。ほんとかどうか実感のないまま、音声ガイダンスの人にお礼を言って受話器を置いた。
チケ取り電話では、2.3時間NTTの混み合ってますアナウンスを聞き続けることしかしたこと無いので、一般人は繋がらないものだと思っていた。
違うんだ、そうじゃないんだとの認識とともに、チケットが取れたうれしさがじわじわとわき上がって来ている。
ああ、ありがとう、ありがとう、ありがとうと家の中を跳んで回った。まだあと2回電話決戦が控えている。何事も諦めないが肝要なのだな。
その私が取りたい舞台に立つ人は今インフルエンザで病院のベットの上らしい。自分の体力を過信しがちなその人にはよい休養になってくれればいいなぁと思う。
それは、娘にも同じ気持ちだ。バイトもほされてるようなので、丁度いいお休みになってるんじゃないだろうか。一人で部屋で寝てるのも心細いんじゃないかな、食事の支度も面倒になってちゃんと食べてないんじゃないだろうか、なんて理由付けをして母は明日は京都へ行こう。・・・と思ってる。