気がかり

とらの姿を見てない日が今日で3日目なる。ちょっと心配になってきて、外へ出ては名前を呼んでみた。大声ではなもなく、小声でもなく、そっと名前を呼んだ。ここ2日ばかり、そうしていたのだけれど、当然、すぐにとらが返事をしながら帰ってくる訳ではない。
午前中にお出かけして戻ってきたら、とらもものすごく不服そうに、ガァオーという返事をしながら帰ってきた。
もう!忙しいんだからさ、呼び戻さないでよ!ったく。てな感じで、ご飯を少し食べて急いでまたお出かけしていった。
先週の猛暑の時には、ぐでぐでにのびきってよく家の中で寝ていたのに、少し暑さが収まるとこの有様だ。いつも家の中におっとり猫がいるのが私は好きなのに。
息子も同じように気がかりだったらしく、学校(終業式の翌日から毎日補習)から帰宅するやいなや「とらは?」と聞き、ご飯を食べに来たというと、やはり安心していた。
「またものすごく暑くなると家にいるようになるんじゃない。」と、暑さが戻ってくるのを期待してるようだった。
そんなに単純かなあ。とにかく今日も出かけていく背中に、くどいくらいちゃんと帰ってくるようにと、声をかけておいた。うるさそうにしっぽでいやいや返事していったとらなのであったぁ(あの話し方好きじゃないけど、今日のわんこふう)。