豆、豆、豆

梅雨に入る前に、腰痛を押してせっせと畑に通うおじい。
サヤエンドウが取れ始める頃から、豆が食卓に上らない日がないくらい毎日豆を食べてる気がする。サヤエンドウが終わる頃には入れ替わりのように実エンドウがうんとこさ台所に運ばれてくる。
今日も英語が終わって台所に立ったら、どん!どん!とスーパーの買い物袋二袋に、サヤから出された実エンドウがつまっていた。げっっっっ、まだ冷蔵庫の中に同じくらいあるし、小さな透明の袋にも分けてあるのもあるし、こんなにたくさんどうすんだ?
いつも冷凍して取っておくのだけれど、それにしても多すぎて冷凍庫へ入れる事が出来ない。
夕食を食べてるおじいに、
「多すぎてしまっとけんに。」と訴えてみた。
「なんでや!」
「なんでやってって言ったって、冷凍庫の中にはいりきらんがね。」
「なにがや!」
「そんなにたくさん隙間がないもん。」
「・・・・・(無言)・・・・。そんなもんいいがや(ムカッ)。」
は?どういう意味だ。
毎日毎日あれこれ豆を食卓にのせてるのに、食べないのはおじいじゃん。冷凍庫を豆だらけにしろってぇのかい?と、言ってみたいが、それはぐっと押さえておいた。
へん!毎日豆ご飯を炊いてやる*1
近所に配って歩けばいいのに、他の野菜は結構近所に配って歩くのに、ときどきしぶちんになるおじい。
無農薬(だと思うけど)の新鮮な野菜を食べて暮らせるのはとっても贅沢な事だと思うけど、たくさんありすぎるとそれなりに困った事もあるんだよな。
これを読まれて、実エンドウ(たぶんグリンピースと同じ物)の生豆をご所望の方はコメント欄にその旨書き込んでいただきますと、クール宅急便でお裾分けいたします。遠慮は無用でございます。どうか、私を助けると思って・・・。

*1:おじい専用の白ご飯だけ豆ご飯にして炊くのだ